Bukchon Asian Art Museum

Bukchon Asian Art Museum

東洋の伝統庭園の美しさに魅了されて訪れた「北村東洋文化博物館(Bukchon Asian Art Museum)」をご紹介します。

美しい庭園だけでなく、北村韓屋村や景福宮まで見渡せる展望台もあり、北村を訪れる際にぜひ立ち寄ってほしいおすすめの場所です。入場料6,000ウォンでコーヒー1杯とともに、伝統庭園や展望台、韓屋カフェまですべて楽しむことができます。

北村韓屋村は現在も住民が生活している居住エリアのため、訪問の際は静かに見学する配慮が必要です。

午後5時以降は入場が制限され、午後6時頃には防犯隊の方々が入口を封鎖し、観光客の立ち入りができなくなります。そのため、午後5時前に北村東洋文化博物館を見学し、その後は静かに下山されることをおすすめします。


北村韓屋村にあるネイチャーリパブリック店の横の路地を入ると、北村東洋文化博物館へと続く小道が始まります。

この道を歩くと、伝統的な韓屋の塀や瓦屋根、そして韓服を着た人々の姿が自然に目に入ります。ソウルの中心で、伝統と現代が見事に調和している風景がとても印象的です。

「北村最高の展望台(10m)」という案内板に沿って歩くと、北村東洋文化博物館が現れます。

北村の中でも最も高い場所に位置し、景福宮や韓屋村の全景を一望できます。

入場料6,000ウォンを支払うと、ドリンク券が含まれており、博物館とカフェの両方を利用できます。

入口を通り抜けると、東洋的な神秘さを感じさせる門があり、

小さな池にかかる橋を渡ると、まるで宮廷の庭園を散策しているような気分になります。

真夏の暑さの中でも庭園は美しく整えられ、池に咲く蓮の花が穏やかな雰囲気を漂わせています。

 

ここには展望台が2か所あります。少し奥へ進むと、より広く開けた景色を望める2つ目の展望台が現れます。

そこからは北村韓屋村の静かな街並みと、遠くに景福宮までも見渡すことができます。

この日はとても暑い夏の日で、空が曇っていたのが少し残念でした。それでも、入口から感じていたように、真夏にもかかわらず美しく手入れされた庭園がとても印象的でした。

庭園を歩いていくと、静かな韓屋の中に入れる空間があります。

ここでは飲み物を飲みながら、しばしの休憩を取ることができます。

室内には古い屏風や木製家具、手書きの木札など、すべてが伝統的な収集品で飾られています。まるで時間が止まったような静けさの中でコーヒーを飲むと、都会の中の小さな隠れ家にいるような気分になりました。

カフェの中には、韓国、中国、チベットなどアジア各地から集められた芸術品が展示されています。

コーヒーや伝統茶など、さまざまなドリンクメニューが用意されていました。

入場券だけでもアメリカーノやアイスティー、緑茶などを楽しめますし、ラテ系やさつまいもラテ、チョコラテなどは1,000ウォンを追加すれば注文できます。

6,000ウォンで庭園、展望台、韓屋カフェまで楽しめるなんて、本当にお得な体験です。

カフェの2階に上がると、静かで落ち着いた雰囲気の空間が広がっています。

何人か外国人の方もいらっしゃって、この素敵な場所をもっと多くの人に知ってほしいと思いました。
韓屋特有の木の香りと、そよ風の音が調和して、とても穏やかな気持ちになります。

私は1,000ウォンを追加してモクワ茶を注文しました。カフェの中を見てみると、モクワやナツメのシロップを自家発酵していました。

屋外庭園、韓屋カフェ、そして展示されている貴重な収集品の数々——どれも丁寧に手がかけられていて、入場料以上の価値を感じました。この素敵な場所が北村の隠れた名所としてもっと知られるようになってほしいです。

次は澄んだ秋空の下で再び訪れ、展望台からの景色を眺めたいと思います。


 

Address : 27 Poeun-ro 6-gil, Mapo-gu, Seoul 

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Phone : +82-2-335-3591

Operation Hours : Monday-Sunday: 09:00 - 21:00

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Source : https://blog.naver.com/su12192000/223980591147

Writer : su12192000

Special thanks to su12192000

 

Bukchon Asian Art Museum seoul korea

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