
Cheong Wa Dae (Blue House)
私たちが青瓦台を訪れた日は、真夏のような暑さでした。最近の気温上昇や予約システムの改善のおかげか、当日オンライン予約が可能になっていて、急な訪問にも便利でした。
午後4時半ごろ、近くの美術館を見学したあと、ようやく青瓦台に到着しました。
入口である春秋門までは、並木道をのんびり歩いて向かいました。案内表示も丁寧で、入場の流れもとてもスムーズでした。
うだるような暑さの中でも、訪問者の数は多くて驚きました。私たちは朝にオンラインで予約をしましたが、正門外の案内所でもチケットが購入できるようです。
荷物とチケットの簡単なチェックを受けて、いよいよ青瓦台の敷地内へと入りました。
青瓦台は北岳山のふもとに位置しており、周囲は緑豊かで自然の美しさにあふれています。
散策路を歩いていると、ここがソウルの中心であることを忘れてしまいそうなくらい静かで落ち着いた雰囲気でした。門の外の喧騒とはまるで別世界です。
本館に入ってまず目を引いたのは、まるで豪華クルーズ船にあるような華やかな階段でした。
青瓦台の復元プロジェクトについて詳しく紹介されたパンフレットも用意されていて、自由に閲覧できます。
入口の左側には、歴代大統領の肖像画がずらりと並んでいました。
中でも印象的だったのが、「青瓦台」という名前の由来となった青い瓦の一枚でした。
2階では大統領の執務室を見ることができ、本館の見学はここで終了となりました。
見学の終盤になると、館内アナウンスが流れ、見学時間が終了したことが告げられました。
本館だけでも1時間ほどかかり、公邸や春秋館を訪れる時間は残りませんでした。
敷地全体をしっかり見て回りたい方は、ぜひ午後4時半より前に到着するのがおすすめです。
残りの時間は本館前の階段に座り、ソウル市街と北岳山を一望できる素晴らしい景色を楽しみました。この風景を見ながら一日の締めくくりができて、まさに理想的な終わり方でした。
歴史に興味がある人も、写真が好きな人も、ちょっと特別な文化体験をしたい人にも、青瓦台は韓国の過去と現在を静かで美しい空間の中で感じられる、特別な場所だと思います。
Address : 1 Cheongwadae-ro, Jongno-gu, Seoul
Operation Hours : Mar-Nov : 09:00 - 18:00, Dec-Feb : 09:00 - 17:30 (Thuesday closed)
Website : opencheongwadae.kr
Instagram : Check out more photos
Admission Fee : free
Source : https://blog.naver.com/vlwk_9/223171110988
Writer : vlwk_9
Special thanks to 9vlwk_9
cheong wa dae bluehouse seoul