
Seoul Forest Park
約50万平方メートルにわたる「ソウルの森」は、ソウル・聖水洞(ソンスドン)にある市民の憩いの場であり、エコロジカルな自然保護公園でもあります。
ソウル北東部に緑地が少ないという課題を補うために整備されたこの公園は、都会の中にいながら自然に癒される貴重なスペースとなっています。
近年、聖水洞が若者に人気のエリアとして注目されるようになり、「ソウルの森」も地元の人々や観光客の間で愛されるスポットとなりました。
ソウルの森には広めの駐車場がありますが、特に週末はすぐに満車になってしまいます。
平日でも混み合うことがあるので、車で行く場合は早めに到着するのがおすすめです。
入口に入ると、まず目に入るのが広大な敷地を示すパークマップです。
ソウルの森は、文化芸術公園、生態の森、湿地エコパーク、体験学習公園、漢江水辺公園の5つのテーマエリアに分かれています。
それぞれのエリアに個性があり、ゆっくり歩きながら巡るのがとても楽しい場所です。
最初に訪れたのは「文化芸術公園」。広々とした芝生では、ジョギングをしたり、ボール遊びをしたり、のんびりくつろいでいる人たちの姿が見られました。
大きな木の下では、家族や友人同士がシートを敷いてピクニックを楽しんでいて、穏やかで活気ある雰囲気が広がっていました。
このエリアの見どころの一つは「メタセコイアの並木道」。思っていたほど長くはなかったですが、雰囲気がとても素敵でした。
コンクリートの管の形をしたシェルターや、屋外ステージも印象的で、小さな公演や地域イベントがよく開かれる場所のようです。
公園のあちこちに木製のベンチが設置されていて、ほとんどが日陰にあり、夏にはありがたい休憩スポットになります。
ただし週末はほぼ満席で、空いているベンチを見つけるのが難しいです!
ソウルの森はウェディングフォトの撮影地としても人気があり、美しい風景を背景に撮影するカップルをよく見かけます。
お子さんと一緒に行くなら、ソウルの森の自然体験センターにある「蝶の庭」はぜひ訪れてほしい場所です。
ひらひらと舞う蝶たちを見ていると、子供の頃の懐かしい記憶がよみがえってきます。
蝶の庭の隣には「昆虫の庭」もあります。規模は小さいですが、手入れが行き届いていて、ちょっとした散歩にはぴったりの場所です。
植物園を出て、エコロジーパークのほうへ向かいました。木々が並ぶ遊歩道は日陰が多く、夏の強い日差しを避けながら涼しく歩けるのが魅力です。
自然の中をのんびり歩ける贅沢な時間でした。
この公園で特に印象的だったのは、鹿やウサギに出会えること。
都市の中心で鹿を見られるなんて…「自然を街の中へ」というこの場所のコンセプトがより深く伝わってきました。
しばらく歩くと、ソウルの森の中でも特にお気に入りの場所である美しい橋にたどり着きました。
初めて来たとき、ソウルの中心にこんな静かな場所があるなんてと、本当に驚きました。
橋を渡ると、漢江公園へと続く散歩道に出ます。
ソウルの森から漢江に向かって歩くと、せわしない都市の中で久しぶりに穏やかな気持ちになれました。
これまでに4〜5回訪れたソウルの森ですが、行くたびに新しい発見があります。
隠れたピクニックスポット、美しい遊歩道、橋の上で過ごす穏やかなひととき——毎回違った魅力に出会えます。
7月・8月は少し暑いかもしれませんが、晴れた日のソウルの森は本当におすすめ。
運動したい人も、のんびり自然を感じたい人も、ここはソウルの中でも特別な癒しの場所です。
Address : 273 Ttukseom-ro, Seongdong-gu, Seoul
Phone : +82-2-460-2905
Instagram : Check out more photos
Source : https://blog.naver.com/osb524/223118235207
Writer : OH SEBON (osb524)
Special thanks to OH SEBON (osb524)
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