
Starfield Library (Byul-madang Library)
ソウルのCOEXモール中心にあるスターフィールド図書館(ピョルマダン図書館)は、本を読んだり、くつろいだり、人とつながったりできる活気ある公共スペースです。2017年にオープンし、13メートルの高さを誇る巨大な本棚に約7万冊の書籍が並んでいます。
単なる図書館にとどまらず、本を通じて交流し、ショッピングモールの喧騒から離れて心を落ち着ける文化的な憩いの場でもあります。
「ピョルマダン図書館」という名前は、「星(ピョル)」と誰もが訪れることができる「庭(マダン)」を組み合わせた意味があります。
新世界グループが運営するスターフィールド図書館は、約60億ウォンの投資で設立され、年間約5億ウォンの維持費がかけられています。
蔵書はおよそ7万冊に及び、1階には芸術や人文学関連の書籍、地下には趣味・実用書、外国語、著名作家の作品集、電子書籍などが揃っています。
中でも約600種類の雑誌が並ぶ専門的なマガジンコーナーは、他の図書館にはない特徴的な空間です。
図書館の見た目はとても印象的ですが、座席数は限られており、特にエスカレーターで上がる2階はすぐに満席になりがちです。
でも、「ビリーエンジェル」や「アラビカ」といったカフェを通り過ぎて奥まで行けば、比較的空いている座席スペースが見つかりますよ。
反対側にもコンセント付きの共有テーブル、ラウンジテーブル、ソファなどの追加座席が用意されています。
約7万冊の蔵書を誇るスターフィールド図書館は、COEXモールにショッピングや食事以上の価値を与えてくれる存在です。
館内にはデジタル検索端末が設置されており、目的の本を簡単に探すことができます。
「ピョルマダン(星の庭)」という名前の通り、本が星のように空から降ってくるような幻想的な雰囲気です。
天井まで届く本棚は、昼も夜も圧巻で、つい見とれてしまう美しさです。
COEXモールが多くのツアーに組み込まれていることもあり、スターフィールド図書館が観光客のソウル旅行プランに含まれるのは納得です。
特に冬になると、図書館の正面に大きなクリスマスツリーが飾られ、より一層ロマンチックで楽しい雰囲気が広がります。
一見すると静かな図書館のようにも見えますが、スターフィールド図書館は勉強に集中するための場所というより、誰でも気軽に過ごせるオープンスペースです。
ショッピングモール内という立地のため、人々が会話したり、写真を撮ったり、自由に過ごすことができる活気ある雰囲気です。
COEXモールに行かれる際には、買い物や映画鑑賞、カフェタイムのあとにスターフィールド図書館にもぜひ立ち寄ってみてください。
天気に左右されず楽しめるこの「本のオアシス」は、静かに本の世界に浸れる癒しの空間です。
Address : B1, 513 Yeongdong-daero, Gangnam-gu, Seoul
Phone : +82-2-6002-3031
Operation Hours : Monday-Sunday 10:30 - 22:00
Instagram : Check out more photos
Source : https://blog.naver.com/frangdas/223217428743
Writer : frangdas
Special thanks to frangdas
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