Unhyeongung (Palace)

Unhyeongung (Palace)

ソウル・鍾路の中心に佇む運現宮(ウンヒョングン)は、賑やかな通りの中でも一際目を引く優雅な建築と静けさが魅力です。

では、この歴史ある宮殿の中へご案内します。洗練された装飾と見どころがいっぱいです。

安国駅4番出口から出て楽園洞の方向へ進むと、すぐに運現宮の長い石の壁が見えてきます。

ここは高宗が幼い頃、代わりに政務を担っていた興宣大院君の住居でした。

6月に特別プログラムに参加するために訪れ、少し早く到着して静かな雰囲気を楽しみました。

最初に出会った建物は右側にある守直舍(スジクサ)で、警備を担当していた人たちの住居でした。

スジクサの向かいには遺物展示館があり、運現宮と朝鮮後期の歴史を垣間見ることができます。

通路を抜けると、中心建物の二老堂があります。李昰應とその夫人・閔氏の名前から名づけられたもので、まるで小さな宮殿のように豪華です。

イロダンの裏庭は意外と広く、歴史的な建築に囲まれて静かに過ごせる場所です。

東閣から楽堂まで続く建物たちは、それぞれが過去の物語を語るようです。道なりに歩くと、興宣大院君の主な住居である老安堂にたどり着きます。

その晩、音楽のないトークイベント「談論コンサート」がノラクダンで開催されました。ここは高宗と明成皇后の結婚式が行われた歴史的な場所でもあります。

午後6時半、私たちはイロダン前でガイド付きのツアーに参加し、その後ビジターセンターでティーブレイクを楽しみました。

室内に入る前には、木の床を傷つけないよう靴カバーを着用しました。お茶を飲んだ後、イロダンから南行閣へと続く長い廊下を歩きました。

古い木の香りと足元で鳴るきしむ音が、まるで別の時代にタイムスリップしたような気分にさせてくれました。

談論コンサートの後にはイロダンで韓国伝統音楽の演奏がありました。観客は静かに集中して聞き入っていて、とても独特な雰囲気でした。

帰る頃には、柔らかな照明に照らされた運現宮がとても幻想的で、忘れられない風景となりました。

運現宮は景福宮や昌徳宮ほど壮大ではありませんが、控えめな規模と穏やかな魅力が、朝鮮時代の歴史をまた違った視点から感じさせてくれます。

歴史好きな方はもちろん、気軽に散歩気分で訪れたい人にもおすすめの場所です。控えめな美しさと深い物語が詰まった運現宮。

 

Address : 464 Samil-daero, Jongno-gu, Seoul  OPEN GOOGLE MAP

Phone : +82-2-766-9090

Operation Hours : Tuesday - Sunday 9:00 - 18:00 (Monday closed)

Instagram : Check out more photos

Website : www.unhyeongung.or.kr

Admission fee : free

 

Source : https://blog.naver.com/hy7276/222865517816

Writer : Rosemary

Special thanks to Rosemary

 

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