
Moscent (Yongsan store)
最近は、「ここ、なんだか良さそう」と感じるカフェを探して歩くのが日常の楽しみになっています。気に入ったお店に何度も通うのも好きですが、新しいお気に入りに出会えるかもしれないワクワク感がたまりません。
この日も龍山(ヨンサン)で食事をしたあと、いつもの場所から少し離れたヨンリダンギルのカフェまで、ぶらぶら歩いて行ってみました。
Moscent Yongsan
フィルターコーヒーやエスプレッソ、さまざまなデザートが揃うカフェで、2階建ての住宅を改装したような、いくつかの異なる空間が用意されていました。
ニカラグア、コロンビア、エチオピアの豆が用意されていました。同行者はエチオピアのリム・コサを、私は最近見かけるとつい頼んでしまうニカラグアの豆をアイスフィルターで注文しました。
友人はスペシャルティやフィルターコーヒーにあまり馴染みがなく、酸味の少ないものを好むタイプ。でもエチオピアの持つ甘さとフルーティーさを体験してほしくて、思い切って私が代わりに選びました。
エチオピアの豆は間違いない選択だけれど、最近はニカラグアの豆が本当に好みなので、“ゲイシャ”という名前がついていても試してみることにしました。
他にもお茶のメニューや、シグネチャードリンクと思われるものも充実していて、マドレーヌやクッキーなどのフィンガーフードも色々揃っていました。
モセントでは、店内で飲めるフィルターコーヒーの豆をそのまま購入することもできます。
個人的には、ゲイシャよりもエチオピアのチェルベサのほうが好みでした。香りを試せる豆も用意されていましたが、蓋が開いた状態だったので、香りが少し飛んでしまっていたのが少し残念でした。
ちょうど良いサイズのチョコアーモンドクッキーと、ニカラグアのフィンカ・リブレ ゲイシャコーヒーを一緒に楽しみました。
韓国の有名なコーヒーブランド「コーヒー・リブレ」が運営するニカラグアの自社農園で育てられたフィンカ・リブレのゲイシャ。
農園のオーナーがリブレで、それがゲイシャコーヒーだなんて、自分のことじゃないのにちょっと誇らしくなってしまいます。
泡もほとんどなく、とてもクリアで澄んだ印象のニカラグアのフィルターコーヒー。
かなり浅煎りと思われる、明るい色合いでした。ゲイシャコーヒーって、まだ正直よく分からないんですよね。美味しいのは間違いないけれど、何度飲んでもその良さを掴みきれないというか…私の好みじゃないのかもしれません。
正直に言うと、友人が注文したエチオピア・リム・コサ ナチュラルの方が、私の好みに合っていたかもしれません。
曇り空の一日でしたが、店内には自然光がたっぷり入り、スタッフの丁寧な対応と美味しいコーヒーのおかげで、カフェ・モセントはとても印象に残るお店になりました。
ランチタイムを少し過ぎた頃、人がだんだんと増えはじめ、そろそろ私たちも席を立つことにしました。
美味しいコーヒーでほっと一息、ゆったりと過ごせたヨンリダンギルのフィルターコーヒー専門カフェ「モセント」でした。
Address : 25-14 Hangang-daero 52-gil, Yongsan-gu, Seoul
Phone : +82-507-1352-2601
Operation Hours : Mon-Fri : 10:00 - 22:00, Sat-Sun : 11:00 - 22:00
Instagram : Check out more photos
Source : https://blog.naver.com/dongll/223855425561
Writer : dongll
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