
NU Roasting Haus
弘大駅のラインフレンズからほど近い場所にある「NUロースティングハウス」は、爽やかな酸味と甘みを持つ豆を紹介し、それを丁寧にコーヒーで表現することを大切にしているカフェです。
自家焙煎した豆はオンラインでも販売しているとのことで、また気に入る豆に出会えたら、次はネットで購入しようと思います。
シンプルな家の形をしたロゴがとても気に入っています。ミニマルだけど印象的です。
外にはいくつかのベンチテーブルが用意されていて、晴れた日には外でのんびりコーヒーを楽しめる素敵な空間です。
店内には器具や道具がたくさん並んでいますが、全体的にすっきりと整っていて、大きなカウンターが印象的です。
私はエチオピアと、最近気になっていたニカラグアの豆でフィルターコーヒーを注文しました。
フィルターコーヒーを注文して、席に座り、暖かい日差しと冷たい風を感じながら周囲を眺めます。
車も人も少ない路地裏にあるからか、「NUロースティングハウス」はとても穏やかで落ち着いた空気が流れていました。
ノートパソコンで作業している人もいれば、友達同士でおしゃべりしているグループもいて、年齢層もさまざまな人たちがそれぞれの時間を楽しんでいました。
店内の一角には、香りを確かめられるコーヒー豆や、ハンドドリップ用の器具、そしてKINTOのサーバーまで揃っていて、コーヒー好きにはたまらない空間です。
コーヒーは席まで運んでくださり、かわいらしいサーバーに注がれていて、思わず目を引かれるほど。こういう細やかな心配りが嬉しいです。
温かさをしっかり保ってくれる厚みのあるカップに、丁寧に注がれたコーヒー。
ニカラグア豆のフィルターコーヒーを注いだ瞬間、どこかで嗅いだことのある爽やかな草のような香りがふわっと立ちのぼりました。
味も香りも、ここ最近飲んだニカラグア豆の中で一番好きな仕上がり。ナチュラル製法ならではの発酵感も心地よく、自分の好みにぴったりハマる一杯でした。
次にいただいたのはアイスのエチオピア産フィルターコーヒー。
キリッとした酸味というよりは、優しく甘みが感じられる味わいで、後味もスッと軽やかでとても印象的でした。
透き通るような明るいブラウンのフィルターコーヒー、その透明感のある佇まいを見ると、「やっぱり冷たいコーヒーもやめられないな」と思ってしまいます。
我慢できずに「リトルレッドライディングフッド」という名前のニカラグア豆を購入しました。
豆を買うとドリップバッグを1つサービスしてくれるとのことで、残り1つだったペルーの豆を迷わず手に取りました。家でもお店で飲んだときのような、あの華やかでクリアな味わいが楽しめたらいいなと期待しています。
たまたま立ち寄ったつもりが、気づけばお気に入りの豆を買ってしまった、そんな嬉しい衝動買い。
コーヒーの味が自分の好みにぴったりで、路地裏がもたらすゆったりとした雰囲気もとても心地よく、「また来たいな」と自然に思える、素敵なカフェとの出会いでした。
Address : 375-1 Seogyo-dong, Mapo-gu, Seoul
Phone : +82-507-1370-1895
Operation Hours : Mon & Sat : 08:30 - 18:30, Tue-Fri : 08:30 - 21:00 (Sunday closed)
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Source : https://blog.naver.com/dongll/223850381547
Writer : dongll
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